チャンギ空港の歴史と魅力(見どころ)

チャンギ空港の歴史と魅力(見どころ)

チャンギ空港の歴史と魅力(見どころ)

チャンギ空港は、シンガポール東方の海沿いに立地し、面積1300ヘクタール、長さ4000メートルの滑走路二本を備えた同国最大の玄関口です。

 

世界各国から多くの航空機が行き来する有数のハブ空港として知られ、年間3000万人以上が利用し、開港以来400を超える賞を受賞している国際的な評価の高い空港です。(近年では2018年のSKYTRAXの空港ランキングで世界一位を獲得)

 

もともと空軍基地だった、チャンギ空港を拡充する形で建設されました。海に面しており、埋め立てによる拡張が可能であること、立地的に住宅街の騒音になりにくいことなどから、現在の場所が選ばれました。拡張は現在も続いており、2017年までに4つのターミナルが開業し、旅客処理能力が年間8200万人にまで拡大しています。

 

チャンギ空港の歴史

戦前はイギリス軍の駐屯地で、第二次世界大戦中の日本軍による占領期には、日本海軍航空隊の基地に、戦後は1968年まで再びイギリス軍基地として利用されました。

 

そしてシンガポール独立後、航空需要の増加に対応するため、それまで主要港として利用してきたパヤ・レバー国際空港※に代わる新たな空港として計画され、シンガポール島東端の海上を埋め立てし建設されました。1975年着工、1981年に完成・開港。

 

※もともとはパヤレバー空港を拡張することで対応する計画でしたが、1973年のオイルショックによりその計画が頓挫しました。チャンギ空港が出来た後は、パヤ・レバー空港は空軍基地に転用されました。

 

チャンギ空港の魅力

チャンギ空港は実用性が高いだけでなく、エンターテインメントが充実した名観光スポットとしても知られます。サンフラワーガーデン、バタフライガーデン、オーキッドガーデンなど南国の植物が鑑賞できるガーデン、最新作を無料で楽しむことができる24時間営業の映画館、料理店の数も多く、中華、日本食、ファストフードなどバリエーション豊かな料理店、体を休めることができるマッサージチェア。乗り継ぎ時間に暇を持てあますことはありません。

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