シンガポールと中国の関係

シンガポールと中国の関係

シンガポールと中国の関係

様々な民族で構成されるシンガポール国民の中でも、中国大陸にルーツを持つ中華系(華人)は全体の7割と最多を占めています。これは19世紀以降シンガポールが東南アジアのハブ地として急速に経済発展したことで、当時貧困や飢餓が蔓延していた中国南部から大量に移民が流入したためです。

 

※なお中国国籍を持つ人々のことは「華僑」といい、華人とは区別されます

 

文化交流

2015年に中国政府主導で中国の文化発信を行なう「シンガポール中国文化センター(Singapore China Cultural Center)」が設立。(2017年のシンガポール華族文化センター(Singapore Chinese Cultural Center)の設立は華人と中国人の差別化を象徴しているといえるでしょう)

 

外交

独立後のシンガポールは西側諸国よりの政策をとり、反共国家として、中国とはむしろ敵対関係にありました。両国が国交を樹立したのは90年のこととわりと最近のことです。
しかし建前では反共の姿勢を取りながら、建国の父リー・クアンユーは一貫して中国との関係を重視していました。1976年5月にリー・クアンユー首相が訪中し、毛沢東主席と会談しています。1978年11月にはケ小平がシンガポールを訪問しています。中国と距離を置いたのは、シンガポールの積極的な選択というよりは、共産主義国への配慮により遅れをとったものとされています。

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