シンガポールの宗教事情B〜キリスト教編〜

シンガポールの宗教事情B〜キリスト教編〜

シンガポールの宗教事情B〜キリスト教編〜

キリスト教は1世紀のはじめにパレスチナで生まれた、イエスをキリスト=救世主と信じ信仰の中心とする宗教で、世界三大宗教の一つです。シンガポールにおいてキリスト教は、仏教に次ぐ第二の宗教。中国系、マレー系、インド系民族に関わらず信仰されています。カトリックとプロテスタントの比率は1:2です。クリスマス、グッドフライデーなどキリスト教にまつわる祝日には、国中で豪華なイベントが行なわれます。

 

歴史

19世紀からのイギリスによる植民地化にともない普及が始まりました。信徒数は多いですが、ほかの宗教と比べると一番後に入ってきた宗教です。

 

教会

シンガポールには多くの教会があり、中でもシティハーベストチャーチはアジア最大級の教会です。

 

セント・グレゴリウス・アルメニアン教会

1835年建設。イギリス最古の教会です。コロニアル建築。アルメニアにあるセント・グレゴリウス教会をモデルとして建設されました。八角形。

 

グッド・シェパード大聖堂

1847年建設。教会の名はアジアで普及に努めたフランス人宣教師の名に由来しています。シンガポール大司教座が置かれ、シンガポールにおけるカトリックの中心地として知られています。

 

セント・アンドリュース大聖堂

イギリス国教会派。近代シンガポールの創始者とされるラッフルズ卿により1863年に建設されました。

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