シンガポールの宗教事情�@〜仏教編〜

仏教とは紀元前500年頃に北インドで釈迦が創始した宗教。世界の総人口の7~8パーセントが信仰しているキリスト教、イスラム教に並ぶ世界三大宗教の一つです。シンガポールではおよそ3割の国民が仏教を信仰しており、国内で最大の宗教になっています。１９世紀に中国系移民により伝えられ、今でも主に中国系住民により信仰されています。仏教には多くの分派が存在しますが、シンガポールでは主に浄土教が信仰されています

 

仏教コミュニティ

代表的な仏教コミュニティには1949年に設立されたシンガポール仏教総会（SBF）があります。シンガポールの仏教機関、仏教徒を統一し、仏教の実践・普及を行うことを目的としています。SBFにより設立された政府支援の学校も存在します。

 

シンガポールの仏教寺院

全国各所に仏教寺院が建てられています。観光の際には信仰者の邪魔をしないよう気を付けましょう。撮影が禁止されている場所もあるので、撮影の際には必ず事前に確認するようにしましょう。シャカムニ・ブッダガヤ寺院、シアン・ホッケン寺院、大連金龍寺、仏牙寺龍華院などが有名です。