シンガポールの国名の由来は?

シンガポールの国名の由来は?

シンガポールの国名の由来は?

シンガポール(英:Singapore)という国名は、シンハ・プラ(獅子の町)というサンスクリット語の古い地名に由来しています。現在の呼称は19世紀にイギリスに植民地化された際、これが英語風に転訛したものです。

 

シンハ(si?ha)はライオン、プラ(Pura)は町を意味し、直訳すると「ライオン・シティ(Lion City)」になります。12世紀にスマトラ島の王子が、狩りをしていると、この島にライオンがいるのを見て、シンガ・プラと名付けたと伝えられています。ライオンは吉兆のしるしと信じられていたので、王子はここに町を築き、発展させました。これがシンガポールという国の起源でもあります

 

ただ実際にシンガポールには今も昔も野生のライオンが生息していないので、スマトラの王子が見たのはトラであったのだろうともいわれています。

 

正式名称

シンガポールの正式名称はシンガポール共和国(英:Republic of Singapore)で、この国が共和制の国家であることに由来します。

 

日本占領期の呼称

第二次世界大戦中、大日本帝国の植民地時代は、「昭和に手に入れた南の島」ということで「昭南島」と呼んでいました。

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