シンガポールの交通ルールの特徴

シンガポールの交通ルールの特徴

シンガポールの交通ルールの特徴

シンガポールの道路は、国内隅々まで常に良好な状態に整備されており、スピード違反や信号無視を監視する取り締まりカメラがいたるところに設置されるなど、安心安全なドライブが保障されています。セントーサ島のような離島にまで橋で道路が繋がっているほか、道路の両端に植物が植えられるなど景観にまで気が使われています。

 

交通ルール

・日本と同じ左側通行
・左ハンドル車は法律で禁止されている
・速度制限は時速kmで表示
・英語記載の免許証が必要
・永住者の場合はシンガポール発行の免許証が必要
・飲酒運転は重罪

 

道路のギザギザの意味とは

シンガポールの道路には、横断歩道の前、カーブ地点、交差地に点などに、ギザギザした道路線があることが多いです。これは区間スピードを落とすようにという警告、駐車禁止、追い越し禁止などの意味があります。このギザギザの道路線があるところではタクシーも停車してくれないので注意しましょう。

 

高速道路

シンガポールでは1966年に高速道路が開通しました。基本的に無料で利用できますが、一部市街地中心部を通る区間では渋滞緩和のためにERP※で料金を徴収されます。さらにそもそも車所有者が少ないこともあり、渋滞は滅多に起きないようになっています。道幅は3〜5車線と広め。最高速度は90kmで、トラックなどのワゴン車は60km。

 

ERP( Electrical Road Pricing)
渋滞防止の目的に設置された料金徴収システムのこと。休日に市街地中心部に入る車が対象。車がゲートを通ると受信機が反応して自動的に料金を徴収する、日本のETCと似たシステム。人口密度が高い市街地における渋滞を解消する目的に設置された。

 

※ECP(East Coast Parkway)
※PIE(Pan Island Expressway)

 

一般道路

シンガポールの一般道路は道幅が広く走りやすいです。制限速度は50kmの場合が多いです(道路状況で60km、70kmの場合も)

 

駐車場

シンガポールでは駐車場のことを「Car Park」、シングリッシュで「カッパ」と呼びます。
ガソリンスタンドでプリペイドチケットを購入することで利用できます。利用時間は自己申告で、ダッシュボードの上に置いておく決まりになっており、超過すると罰金となります。

 

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