シンガポールの社会問題

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シンガポールの社会問題記事一覧

赤道直下、マレー半島の先端に位置する、東京23区ほどの大きさの小さな島国に、およそ500万人が居住しています。独立以降人口は増え続け、現在は安定期にありますが、出生率は低下傾向にあり、少子高齢化が深刻な問題になっています独立直後は人口増加にともなう失業、住宅不足などが問題になり、二人っ子政策や晩婚化奨励など出生を抑止する政策が行われました。もともと出生率は低下傾向でしたが、この政策により低下は加速...

シンガポールには天然の森も湖もほぼありません。もともと熱帯雨林原生林が生い茂っていましたが、イギリスによる植民地化・都市化にともないそのほとんどは伐採され消滅しました。その分、環境保護に高い意識を持つ国民も少なくありません。世界遺産にも登録されているシンガポール植物園には、唯一この国の原生林が残されており、植物研究と環境保護を同時に行なっています。排ガスシンガポールは国土が狭いほか、公共交通機関が...

どんな国でも水は最も重要な資源。シンガポールには淡水が確保できる天然の河川も湖もほとんどありません。では人口500万人分の生活用水をどうしているのかというと、大部分を隣国マレーシアからの輸入水に依存しています。シンガポールとマレーシアを結ぶコーズウェイに平行してパイプラインが敷かれており、マレーシアからシンガポールに水が送られているのです。シンガポールはもともとマレーシアの一部でしたが、民族対立を...

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