シンガポールの住居エリア

シンガポールの住居エリア

シンガポールの住居エリア

シンガポールの住宅エリアは大きく以下に分けることができます。

 

CBD(CENTRAL BUSINESS DISTRICT)

シンガポールにおける経済の中心エリアです。世界の金融機関や大手企業のオフィスビルが立ち並んでします

 

オーチャードエリア

買い物客や観光客で賑わうシンガポールの中心街です。車道、歩道が整備され、車や人の往来が多いです。

 

リバーバレーエリア

マリーナベイ〜シンガポールリバーに広がる比較的落ち着いた地域です。2018年にダウンタウンラインが開通しました。ロバートソンキー周辺はレストランや居酒屋が多いです。

 

クイーンズタウンエリア

幼稚園や小学校、中学校、インターナショナルスクール、シンガポール国立大学など教育機関が密集しているエリアです。

 

イーストエリア

チャンギ空港がある国の玄関口にあたるエリアです。イーストコーストパーク、パシリスパークという広々とした敷地があり、休日には家族連れで賑わいます。

 

ウェストエリア

工場や倉庫が密集するエリアです。ジュロン工業団地があります。

 

ノースエリア

現地人の中心地にあたり、多くの 公営住宅(HDB)が立ち並びます

 

セントーサ島

シンガポール屈指のリゾートエリアです。ユニバーサルスタジオ、ウォーターパーク、カジノ、ビーチなどエンターテインメントの宝庫となっています。また居住地には外国人の富裕層が暮らしています。

住居の種類

シンガポールの生活で何より欠かせないのが住まいです。しかしシンガポールの国土は東京23区と同程度と狭いこともあり、世界有数の人口密度が高い国です。居住エリアは限られるため、物件価格は全体的に割高になります。そのため独身の人はほぼ実家暮らしで、物件探しは結婚してから行うのが普通です。シンガポールにおいて住宅は、外国人用のマンションと地元の人用のマンションが明確に区別されています。

 

コンドミニアム(Condominium )

シンガポールの高層オフィスビル群の合間に立地している、略称Condoコンドと呼ばれる住宅タイプです。家賃最低月々20万以上の、主に外国人や富裕層が住む集合高級住宅です。2ベッドタイプ(2LDK)と3ベッドタイプ(3LDK)。セキュリティが万全なので、企業が法人として所有することも多いです。60階以上の高層タイプが多く、無料のプールやジム、公園、駐車場など設備が充実しているのが特徴です。HDBと違って外国人でも購入できます。

 

公営住宅(HDB)

シンガポール人の8割が住む、団地タイプの住宅です。コンドの2〜3割安で、日本円で2000〜3000万から購入できます。1960年代に住宅不足解消を目的に政府主導で建てられた経緯があり、購入時には政府の補助が出ます。ただし21歳以上の成人であること、単身者の場合は35歳以上であることが購入要件です。原則外国人は買うことが出来ず、また世帯所得により部屋数タイプが限られます。敷地内にスーパーや食堂などがあるところもあります。

 

戸建て

シンガポールは国土が狭いため、場所を広くとる戸建てはほとんどありません。数少ない戸建て住宅の家賃は一際高く、住めるのは一部の富裕層に限られます。

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